薬剤師免許は必須

薬剤師免許をもつ大学院生のアルバイト先として調剤薬局やドラッグストアがあります。 薬は医療用医薬品と一般用医薬品に分けられ、一般用医薬品は副作用などのリスクに応じてさらに第1類医薬品、第2類医薬品、第3類医薬品に分けられます。 医療用医薬品を入手するには医師の診断および処方箋が必要ですが、一般用医薬品は医師の処方箋なくして調剤薬局やドラッグストアで購入できます。 ただし、一般用医薬品の中でも副作用などリスクが高い第1類医薬品の販売には薬剤師による情報提供が必要となるため、薬剤師免許を所持する大学院生がアルバイトとして募集されます。 特に近年、医療費節減のために従来は医療用医薬品だったものが一般用医薬品の第1類医薬品として販売されるようになりました。 また医師の診察なくしてドラッグストアで薬効の強い薬を入手できるという点で、第1類医薬品の需要は非常に高まっており、第1類医薬品の販売ために薬剤師免許所持者を募集するところが多いです。 一方、時給も高く設定するところが多いので研究の合間に短時間で学費を稼ぐことができ、さらに自分の知識や資格を生かせ、逆に薬の販売で得る知識を自らの研究に生かせるので薬剤師免許を所持した大学院生のアルバイトとして大学院生の中でも人気となっています。

利益率の高い医薬品

医薬品の製造コストの中で最も高いのが開発費で、医療用医薬品では数百億円もの開発費用が充てられます。 効果が高い医薬品と低い医薬品でも開発費には大きな差はなく、また工場などで作られる原価においても大きな差はありません。 そのためより効果が高い医薬品を開発できれば利益率が上がるので、基本的に利益率と効果は比例関係になっています。 つまり効果が高い医薬品を販売できる薬剤師は需要があり、免許があるだけでさまざまな職種から引きぬきの話がもちかけられるわけです。