予備校講師の時給は

医療費をおさえるために従来、医療用医薬品であったものが一般用医薬品の第1類医薬品としてドラッグストアなどで販売されるようになりました。 ただし、その販売に伴う情報提供者には薬剤師免許が必須という条件付けがされています。 また医薬分業の推進に伴い、調剤薬局も増え、薬剤師の需要は急速に高まっています。 そのような中、薬学部が多くの大学につくられ、現在は薬剤師国家試験の合格率がその大学のランク付けにつながり、入学者の獲得に大きな影響を与えるため、どこの学校も国家試験の合格率の上昇に力を入れています。 このような背景があるために薬剤師の国家試験対策予備校が出来ており、薬剤師免許が必須の予備校講師のアルバイト募集が増えています。 その平均的な時給は非常に高く、4000円を超えるところもあります。 このような予備校講師のアルバイトは薬学部の大学院生に人気が高く、平均的な時給は高いので研究の合間に短時間で学費を稼げ、また自らの国家試験受験体験をいかし合格するためのコツを教えられるという点でやりがいを感じられます。 さらに国家試験の知識を教えることで自分自身が復習でき、それを現在の研究にいかすこともできます。

求められるのはモデル

大学院生としてアルバイト講師を務めている人はたくさんいますが、 研究者として研究室に残って開発の仕事に一定の成果が出るまでには長い下積み期間が必要になります。 薬科卒として製薬会社の開発部門へ入るのは狭き門で、新薬創薬に関われるのはごくわずかなエリートです。 そんな人から授業をしてもらうことによって、薬剤師として社会にどのような貢献ができるのか生徒のモチベーションを上げる効果も予備校からは期待されています。